歯を失ってしまったとき
「しっかり噛めるようになりたい」
「見た目を自然に整えたい」
と思うのは当然のことです。
芦屋にある当院では、自分の歯のように噛める・見た目も美しいインプラント治療を通じて、患者さまがもう一度、自然な笑顔で食事や会話を楽しめる毎日を取り戻すお手伝いをしています。
CTによる精密診断、身体への負担に配慮した治療法、そして信頼できる素材や技工体制にこだわり、患者さま一人ひとりに寄り添った安心のインプラント治療を大切にしています。
まずは、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
歯を失ったあと「しっかり噛めない」「見た目が気になる」「入れ歯に違和感がある」そんな悩み抱えていませんか?
インプラント治療とは、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を装着することで、噛む力と見た目の美しさを取り戻す治療法です。天然歯に近い構造を持ち、「第二の永久歯」とも呼ばれています。インプラントは次のような点で優れています。
ブリッジや入れ歯と比べて違和感が少なく、自分の歯のような感覚で生活できることが、インプラントが選ばれている大きな理由です。
もちろん、手術や治療期間、メインテナンスの必要性など、不安を感じられる方もいらっしゃると思います。当院ではそうした疑問や不安に丁寧に向き合い、納得のいく治療をご提供いたします。「もう一度、自分の歯のようにしっかり噛みたい」「自然に笑いたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
インプラントは、3つの主要なパーツから構成されており、それぞれが天然の歯と同じような役割を担っています。
見た目だけでなく、噛む力の再現性や耐久性にも優れている理由は、この構造にあります。
お口の中で実際に見える部分であり、「かぶせ物」とも呼ばれます。
審美性や機能性に優れたセラミックなどを使用し、自然な色・形で周囲の歯と調和する美しい見た目を実現します。噛む・話す・笑うといった日常動作を支える、最終仕上げの部分です。
上部構造(人工歯)とインプラント体(人工歯根)をつなぐ中間パーツです。
噛む力をしっかりと支え、人工歯を安定させる役割を担っています。素材や形状も個々の症例に応じて選択され、治療の精度と耐久性を左右する重要な部品です。
顎の骨の中に埋め込まれる「人工歯根」にあたる部分です。
主にチタン素材で作られており、生体親和性に優れ、骨としっかり結合することで強固な土台となります。このフィクスチャーがあるからこそ、インプラントは天然歯に近い安定感を得ることができるのです。
「歯を失ったあと、どうすればいいか分からない…」
「入れ歯が合わずにストレスを感じている…」
そんなお悩みをお持ちの方に、インプラント治療は新たな選択肢となるかもしれません。次のような方には、特にインプラント治療がおすすめです。
まずはご相談からでも構いません。あなたにとって本当に合った治療法を一緒に考えていきましょう。
当院では、「わたし達の家族にしたい治療を、すべての人に。」という理念のもと
患者さま一人ひとりの背景や想いに寄り添いながら、インプラント治療に取り組んでいます。
見た目の美しさや機能性はもちろん「安心して受けられる」「ずっと任せられる」そんな信頼を大切にしています。
インプラント治療を安全・確実に行うために、当院ではサージカルガイドを用いたオペを行っております。
サージカルガイドとは、インプラントを正確な位置・角度・深さで埋め込むために使用する、マウスピースのような形をした装置です。歯科用CTや口腔内スキャンのデータをもとに、綿密に治療計画を立ててから作製されるため、手術時には設計通りにドリルを誘導するガイドとして機能します。
サージカルガイドのメリット
サージカルガイドの効果を最大限に引き出すには、CTによる三次元画像診断が不可欠です。2次元のレントゲンでは確認できない、顎の骨の厚みや神経・血管の正確な位置まで把握し、手術計画を立案します。これにより、安全でトラブルの少ない治療が可能となり、安心してインプラント治療に臨んでいただけます。
手術に対する不安を和らげるため、当院では表面麻酔・電動麻酔器・静脈内鎮静法など、痛みを最小限に抑える工夫を徹底しています。
「怖い」「緊張する」といったお声にも丁寧に寄り添いながら、リラックスして治療を受けていただける環境づくりを行っています。
当院では、世界的にも長年の実績を持ち、骨との結合力や耐久性に優れた信頼性の高いインプラントシステムを採用しています。
患者さま一人ひとりに合ったメーカー・部品を選択することで、より長期的に安心して使える治療を実現します。
「骨が足りないからインプラントは難しい」と他院で断られた方も、あきらめないでください。
当院では、骨造成(GBR)やソケットリフト、サイナスリフトなどの再生技術を用いて、骨が少ない症例にも対応可能です。まずは検査で状態を確認し、無理のない範囲で安全な治療計画を立てていきます。
インプラントの被せ物(上部構造)は見た目だけでなく、噛み合わせや耐久性にも大きく影響します。
当院では信頼する技工士と連携し、色・形・質感まで丁寧に調整された人工歯を信頼できる外部の技工士に依頼し、製作しております。周囲の歯と違和感のない、自然で美しい仕上がりを追求しています。
インプラント治療は「入れて終わり」ではありません。治療後の経過観察やケアこそ、長く使っていただくために大切なプロセスです。
当院では、患者さまごとに担当衛生士がつき、治療後のメインテナンスやセルフケアのアドバイスを継続的に行います。また、保証制度も設けており、長期的に安心して通える体制を整えています。
インプラント治療には、歯を1本だけ失った場合から、
複数本・すべての歯を失ったケースまで、さまざまな治療方法があります。
当院では、患者さまのお口の状態やライフスタイル、
ご希望を丁寧にお伺いしたうえで最適な治療方法をご提案しています。
それぞれの治療法には特徴があるため、ご自身に合った方法を知ることが大切です。
1本だけ歯を失った場合に、周囲の歯に影響を与えずに治療できるのが単体インプラントです。
歯を失った部位のあごの骨にインプラントを1本だけ埋め込み、見た目も噛み心地も自然な歯に近づけることができます。
3本以上の歯を失った場合には、すべての部位にインプラントを埋めるのではなく、複数本のインプラントで橋を渡すように人工歯を連結させる治療法があります。
これにより、費用や治療時間を抑えつつ、しっかりとした機能回復が可能です。
総入れ歯が合わない方や、安定感を求める方には、インプラントで支える義歯「オーバーデンチャー」がおすすめです。
2〜4本のインプラントを埋め込み、マグネットやアタッチメントで義歯を固定することで、ズレや違和感の少ない、快適な入れ歯生活を実現します。
ご希望やお悩みは人それぞれ異なります。当院では、カウンセリングを通して一緒に最適な選択肢を考えることを大切にしています。「どの方法が合っているか分からない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
歯を失ったときの治療には、インプラントのほかにも「ブリッジ」や「入れ歯」といった選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、お口の状態や生活スタイルに合った治療を選ぶことが大切です。
当院では、患者さまのご希望や不安にしっかり耳を傾けたうえで、
無理にインプラントを勧めることなく、最適な方法をご提案いたします。
まずは違いを理解していただくことから始めましょう。
項目
インプラント
ブリッジ
入れ歯(※保険適用)
機能性
天然歯に近く、しっかり噛める
噛み心地は良い
噛む力が弱くなることがある
審美性
天然歯に近く自然
金属が目立つことがある(保険)
バネが見えることがある
違和感
ほとんどない
ほとんどない
装着時に違和感が出やすい
他の歯への影響
なし(独立して埋入)
両隣の歯を削る必要がある
バネをかける歯に負担がかかる
顎骨への影響
骨に刺激が加わり痩せにくい
骨が痩せやすい
骨が痩せやすい
耐久性
適切なケアで長期使用が可能
数年で再治療が必要になることがある
数年で調整・作り直しが必要になることがある
治療条件
手術に耐えられる全身状態が必要
両隣の歯の状態が影響する
特になし(比較的誰でも可能)
治療期間
数ヶ月程度
数週間〜1ヶ月程度
比較的短期間
保険適用
保険適用外(自由診療)
一部保険適用あり
保険適用あり
「健康な歯を守りたい」「見た目を自然に整えたい」「しっかり噛めるようになりたい」それぞれの願いに対して、どの治療法が適しているかは人それぞれ異なります。
当院では、治療前に丁寧なカウンセリングを行い、複数の選択肢をわかりやすくご説明します。どの治療にも不安はつきものです。だからこそ、信頼できる説明と納得できる選択を大切にしています。
「インプラントって、何から始めるの?」
「手術はどのタイミングで行われるの?」
治療に進む前に、流れを把握しておくことで、安心して準備ができます。
当院では、事前のカウンセリングと診査・診断を重視し、無理のないペースで治療を進めることを心がけています。
ここでは、一般的なインプラント治療の流れをご紹介します。
まずは現在のお悩みやご希望をじっくりお伺いします。
「どんな選択肢があるか知りたい」「費用や期間が気になる」など、どんなことでも構いません。不安を一緒に整理するところから始まります。
安全で確実な治療のために、歯科用CTやレントゲン、口腔内写真、歯周病検査などを行い、骨の状態や全身の健康状態を詳しく把握します。
※症例によっては、インプラント以外の治療法が適していると判断する場合もあります。
検査結果をもとに、インプラントの本数や方法、治療期間・費用の目安をご説明します。
疑問や不安が解消されるまで、何度でも丁寧にご説明しますので、ご納得いただいたうえで治療をスタートできます。
インプラント治療の前に、お口の中を清潔で健康な状態に整えることが重要です。
虫歯や歯周病がある場合は、まずそちらの治療を優先し、口腔内環境を整えたうえで手術に臨みます。
あごの骨にインプラント(人工歯根)を埋め込む手術を行います。
ガイドを用いた手術や静脈内鎮静法の併用など、安全性と痛みへの配慮を徹底しています。術後は日常生活への復帰もスムーズです。
埋入後、インプラントと骨がしっかり結合するまで数ヶ月の治癒期間を設けます(個人差あり)。
この間は必要に応じて仮歯をご用意し、見た目や食事に支障が出ないよう配慮します。
インプラントが安定したら、被せ物(人工歯)の型取りと装着を行います。
技工士と連携しながら、色・形・噛み合わせを丁寧に調整し、自然で美しい仕上がりを目指します。
インプラントは適切なケアで長く使うことが可能です。
当院では担当衛生士が、噛み合わせや歯ぐきの状態、セルフケアの確認・サポートを継続的に行います。治療後も、患者さまにずっと安心して通っていただける体制を整えています。
インプラント治療は、自由診療(保険適用外)となるため、
費用に関して不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
当院では、事前のカウンセリング時に治療計画とあわせて、費用の詳細を明確にご説明いたします。
無理なご提案はいたしませんので、安心してご相談ください。
以下は、インプラント治療にかかる主な費用の目安です。
※症例によっては、これらに含まれない処置が必要になることもありますが、事前にすべてご説明し、ご納得いただいたうえで治療を開始します。
※骨造成やリフトなどの処置は、あごの骨の状態によっては不要なケースもございます。
インプラント治療は保険適用外の自由診療となるため、治療費のご負担を心配される方もいらっしゃいます。
当院では、医療費控除や分割払いの制度についても丁寧にご案内し、
患者さまが安心して治療に臨めるようサポートしています。
その年の1月1日〜12月31日までに支払った医療費の総額が10万円を超えた場合、確定申告を行うことで所得税の還付や住民税の軽減を受けられる制度です。
【1年間に支払った医療費】-【保険金などで補填される金額】-【10万円※】=医療費控除額
※総所得が200万円未満の場合は「10万円」ではなく「総所得の5%」
【医療費控除額】×【所得税率】=還付される金額
当院では、デンタルローンやクレジットカードの分割払いにも対応しています。
一括でのご負担が難しい場合も、月々無理のない支払いで治療を受けていただけます。
治療費や支払い方法について不安がある方も、どうぞご遠慮なくカウンセリング時にお尋ねください。「安心して受けられるインプラント治療」のために、制度の活用も丁寧にお手伝いします。
手術中は麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。
術後は数日間、軽い腫れや鈍い痛みを感じる場合がありますが、痛み止めの処方と術後ケアを丁寧に行うことで、多くの方が問題なく過ごされています。
適切なメインテナンスとケアを行えば、長期的に機能することが期待できる治療法です。
ただし、喫煙や全身疾患、ケア不足などにより、耐用年数が短くなることもありますので、定期的な通院がとても重要です。
骨の状態や治療方法によって異なりますが、数ヶ月から半年程度かかるのが一般的です。
「骨造成が不要」「一回法で対応可能」など条件がそろえば、より短期間での治療も可能です。詳しくは診断後にご説明いたします。
重度の糖尿病や心臓疾患など、外科的処置にリスクがある方には慎重な判断が必要です。
また、骨の量が極端に少ない方、成長途中の若年者も治療対象外となる場合があります。当院では、全身状態を踏まえて適切な治療方針をご提案します。
これらの条件がある場合、インプラントと骨の結合が弱くなりやすいとされていますが、事前にしっかりと全身状態を把握し、注意を払った上で対応可能なケースもあります。
カウンセリングで詳細をお聞きし、最適な治療方法をご提案いたします。
強い歯ぎしりがある場合、インプラントや被せ物に過剰な負担がかかることがあります。
当院では、必要に応じてナイトガード(就寝時用マウスピース)をご提案することで、治療後のトラブル予防にも配慮しています。